みなさん、遅くなりましたが、
無事に日本に、滋賀県に帰ってまいりました。
ロンドンはとても良かったけど、、
やっぱり日本いいですね~笑。
改めまして
たくさんの応援ありがとうございました!!
初めてのオリンピックは
最高の楽しさと棒高跳びの難しさを感じました。
緊張は、あのスタジアムに入るまで。
日本選手権と同様、朝ごはんを食べるのには一苦労しましたが
(リバースしなかっただけマシかも)
あんな朝から、
イシンバェワやボルトが出場してたとしても、
あれだけの器に上の上の上の席まで人で埋まってしまっていた大観衆の中に自分がいることに
うわぁーーーーーーーー↑↑↑↑↑↑!!!!!!!!!!!!
ってなって、
ドキドキは完全に一瞬にしてワクワクに変ってました。
再確認した。
やっぱり、大きな舞台が、私は好きらしい…笑。
難しいと感じた部分はいろいろあります。
踏み切り位置の問題。
Aピットの踏み切り位置あたりが、ちょうどBピットのマットと被ってコーチ席から全く確認できなかったため
自分の感覚でしか踏み切り位置が合ってるのか合ってないのかの判断ができませんでした。
もちろん審判は見てくれないです。
そこにプラスして、風が気まぐれだったので
足合わせに苦労してしまいました。
それで、バーをかけた練習が1本もできないまま本番をむかえてしまいました。。
その時は少し焦った。いや、カナリ…??
でもその中で4m10・25と1回で跳べたことは、自分にとって良かったところです。
あとで映像で自分の跳躍を確認したけど
イイ跳躍ではなかったと思います。
でも、ここまではそれでも跳べるのかという自信になりました☆
4m40は身体を上に持ち上げることができませんでした。
この時、自分が心配していたことが同時に起きていました。
1つは、強い向かい風。
1つは、3月末にしたケガでの練習量不足。
足が、身体が、進まない……。
自分の弱点をとことん突かれた、それが4m40だったと思います。
どの選手も、風には苦戦していたようでしたが、
それでも半分の選手は4m40以上跳んでいるわけで、
やっぱりどんな条件でも跳べるようにならなきゃいけないと、身をもって感じました。
あ、そうそう。
Aピットのスタートがあの時遅れていたのは、
バーを置く部分が自動で上げ下げできるようになってるのですが
それの調子が最初から悪くて、練習時間のスタートが遅れていたからです。
でも、その分試合スタートも遅らせてくれたし、
海外試合では珍しく、メジャーも最初から最後まで出ていたし、
テーピングを助走路横に目印として貼っていても剥がされない。
また、私は試技順が1番でしたが、必ず高さが上がる前に「次高さ上がるよー」って教えてくれました。
イギリスの審判や競技役員の方々はすごく親切な人が多かったです。
そういう面では難しさは感じなかったですね。
なんだか、だらだら~っと書いてしまいましたが、
本当にこの大舞台を経験できて良かったです。
皆さん、本当に応援ありがとうございました。
この経験を必ず活かして、あびこ成長したなー!!って言ってもらえるように、
これからまた努力します。
写真は今、整理中ですので、
次回アップします☆
それでは。